土壌サンプル採取2016!

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曇り/雨
最高14.2℃
最低4.2℃
※東広島観測所

冬至の次候「麋角解つる(しかのつのおつる)」。
麋角とは、大鹿の角のこと。
その角が抜け落ちて、生え変わる頃。

たまに田畑にも立派なものが落ちているので、毎日ちょっと期待しながら出かけています

本日は、毎年恒例となっている、土壌分析に供試する土壌サンプルを田畑から集めました!
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いつもお世話になっている自然農法センターさんへ分析をお願いします
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今年は、1年を通して天候が不安定。
水の流れや、微生物・小動物の動き、有機物・無機物の動態にも影響している可能性があります。
今回もどのような結果が表れるのか、楽しみです

先日、広有研でDr.ソイルデジタル検定器で簡易分析したもの
(詳細は広有研会報30号、2017年1月号に掲載しました)との数値比較も楽しみです。

当農園の目指すところは、
「食を中心に山里からの旬の恵みを、つくり手つなぎ手としてお届けする」こと。
その目的は、「より健やかな暮らし」のお手伝い。

「人の健康←健康な野菜←健全な土壌」

健康な野菜は栄養価が高い高品質なもの。

栄養価の高い健康(元気な)野菜は、必要に応じて養水分を吸収していけるもの。
野菜自身に自立性が高く、かつ必要な養水分を備える土壌環境があること。

そのサポートをしていくために、作物の健康状態と土壌環境の状態を、可能な限り把握し、より細かな対応をしていく必要があると思っています。

土壌分析の結果と、作物・雑草の生育診断の両方が必要!
その双方をみて、より細かなサポートをすることで、高品質な作物を目指していきます

作物・雑草もどう客観的に見ていくのか、ずっと宿題を持ち越しのままなので、
2017年こそは!

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