たまねぎ定植の春祭り!

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曇り/晴れ
最高13.2℃
最低0.6℃
※東広島観測所

たまねぎ定植の春祭り、先日に終えました!
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いつもお世話になっている、S様の圃場です。

本来であれば、11月~12月上旬に植えていましたが、予定が
ズレにズレ込み・・・

昨夏、県北のベテラン農家A枝さんからお聞きした言葉を信じ、
やってみるのみでした。

『タマネギは、2月下旬までに植えつければ大丈夫』
収穫が1週間くらい遅くなるが、良品が多くなる(抽台が減る)。

結果は、5月下旬頃に分かります!
祈るのみ!?

そんな経緯があり、タマネギについても、気になることばかりでてきて、
時間を見つけては調べています。

やはり、一般的には、老化苗を植えると、根の活着が遅れ、それに合わせて生育も遅れ、
収量が低下します。
ただ、広島県央~県北の寒い地域で、かつ火山灰土であれば、冬季に霜柱が立ち、
根が切れて、同じく、生育が遅れ、収量が低下します。
霜柱による影響が少なくなり、気温が上がる瀬戸際くらいに植える(2月中旬?)と、うまくいく可能性が高まる気が!

タマネギの事を調べれば調べるほど、気になる事が出てきます。

もっと、タマネギに適する栽培方法があるのでは・・・。
今冬の様な厳しい寒さにも耐え、自然のリズムで育っていくには、
『根張り』がキーになってくるのがわかってきました。

広島の県央~北部の寒い地域では、苗の植え付け(移植。定植)ではなく、
直播の方が合っている可能性が高そう

苗床に残っている苗の根張りは◎

そもそも、日本で苗の移植栽培が一般的になっているのは、
雑草対策としてだそうです。
今では、雑草対策は、いろいろありますので

先月、たまねぎの直播を始めている農家さんを視察させていただきました。
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自立性の高さを感じました。

たまねぎ定植の春祭りが大成功でない限り、
2018年度は、『たまねぎの直播栽培』にもチャレンジして行こうと思います

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