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【広島シードバンク】としてジーンバンク事業存続を県に要望!
晴れ
最高22.6℃
最低2.8℃
※東広島観測所
2023年3月末日をもって廃止となった広島県農業ジーンバンクについて、
3月30日に広島県農業ジーンバンクを守る会として新たな提案要望を広島県に
行ってまいりました。
★ジーンバンクの種子を引き続き冷蔵保存すること
★広島県直営で広島シードバンクとしてジーンバンク事業を存続させること
ジーンバンクの種子を引き続き冷蔵保存すること
当面の間、広島県で冷蔵保存いただけること回答いただけました。
当初廃棄予定であった12,000点ほどの種子は、広島県内の市町や大学、全国の農業試験場や大学、個別の農家へと優先順位をつけて配布準備を進めてくださっています。
広島県直営で広島シードバンクとしてジーンバンク事業を存続させること
(1)広島シードバンクでは広島在来作物の種子を保存し、その種子を県民に無料で貸し出すこと
(2)広島シードバンクでは県民が農研機構に譲渡する種子を利用する際に、種子特性や栽培方法などに関する利用支援を行うこと(相談業務を行うこと)。
(3)広島シードバンクでは県民に伝統食や在来作物の普及啓発を行うこと。
県直営で難しい場合は、市町のコンソーシアムで、
市町のコンソーシアムで難しい場合は、民間での運営提案を考えていることも
お伝えしました。
広島県の回答としては、事業計画を作成してみてくださいとのことでした。
2023年度は引き続き、広島県農業ジーンバンクは、現実的なところで規模を縮小して【広島シードバンク】として事業の再開を提案、要望を広島県に行ってまいります。
一先ず、種子の廃棄とジーンバンク事業の検討もできなくなるという、最悪の事態は避けられ、ホッとしています。
関係の皆様、本当に有り難うございます。