原発事故、未だ将来像を描けず。。。

1401084
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年末年始と、1週間かけて、山梨・神奈川・東京・福島・茨城へ行ってきた。
目的は、就農前の準備段階でお世話になった方々へのお礼、農業技術の学びを
深める、農産加工品の勉強に加え、
一番は、東日本大震災の影響を強く受けた 地域の実際を肌で触れ現実を知り、
合わせて許された時間でお手伝いをする事。

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東日本大震災からそろそろ3年が経つが、やっと、1番気になる場所へ足を
運ぶことができた。

人が作り上げてきたインフラでは、地震と津波の影響を受けたところは
復興・復旧が着実に進んでいる。
まだまだ先は長いが、今後もある程度は計画通りに進んでいく感じがする。

一方、福島県における福島第一原発事故の影響は厳しい現実のままであること
を、実際に知ることができた。
放射能の影響を強く受けていない方・生活再建に向けて道筋を付けられている方と、
将来像を描けない厳しい現実のままの方の2極化が 生じているというか、
格差が広がりつつある事を強く実感。
そして、将来像を描けない厳しい日常を送っている方々は、ストレスが増す
ばかりで体調を崩されている方が少なくない。。。

唯一、話を聞いた皆さんからの同じ言葉。
「原発事故は、これから先も絶対に起こってはならない」

被災地以外、全国的にも原発事故が風化してきている感じがしてきている
とされているが、現実は何も変わっていない。

全ての方に生活再建に向けた道筋がつけられるように、いろいろな選択ができるように
するべきであると思うし、少なくとも日本人全員で一生活動していかないと原発事故からの復興は考えられないと感じた。
そもそも、人の手入れでどうこうできる問題では無いのかもしれないが、人災とされている原発事故の影響を受けた方々の意思を第一に尊重されるべきだと強く思った。

東日本大震災の問題が解決されるまで、一生、自分でできる事をしていきます
「反対」という活動は自分の性に合わないが、「提案」という形などでも公私に渡って

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